日本相撲協会の力士死亡の再発防止検討委員会は29日、ロシア出身の元幕内若ノ鵬の逮捕後初めてとなる会合を両国国技館で開き、外国出身の入門者に対する試用期間の徹底や、力士の常識や礼儀作法のマニュアル本の早期作成を確認した。

 外国出身入門者については、協会内の申し合わせで3カ月の試用期間が設けられている。今回の事件を受け、日本語の習得を含めて角界への適性をもっと厳密に見極めるべきだとの意見があり、必要ならば期間を長くすべきだとの提言もあった。

 また、元若ノ鵬の師匠だった間垣親方(元横綱2代目若乃花)の指導不足が問題視されたが、今後は間垣部屋が属する二所ノ関一門で相談し、同部屋の運営を手助けしていく案も出た。