相撲協会、元露鵬らと争う姿勢示す
尿検査で大麻に陽性反応を示し、日本相撲協会から解雇されたロシア出身の兄弟、元幕内露鵬(28)と元十両白露山(26)が力士の地位確認を求めた訴訟の第1回口頭弁論が1日、東京地裁(渡辺弘裁判長)で開かれた。2人は出廷せず、相撲協会側は争う姿勢を示した。
協会は元幕内若ノ鵬が8月、大麻所持容疑で逮捕されたことを受け、力士の尿検査を実施。2人に陽性反応が出たとして、9月に解雇した。
元露鵬らは「検査の結果次第で解雇となる可能性を知らせないなど不当な手続きだった」と主張し、地位確認を求め提訴。解雇の3カ月後には興行の在留資格を失い強制退去となる可能性があるため仮処分も申し立てた。また「尿検査自体の手続きが不当」などとし、慰謝料計1億円を協会理事らに求め提訴した。
元若ノ鵬も解雇され、地位確認を求めて提訴。仮処分も申し立てたが、10月に却下され、東京高裁に即時抗告している。
[2008年12月1日10時43分]
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