米国への入国に際し、インターネットによる事前申請を義務付けた「電子渡航認証システム(ESTA)」が12日から導入されるのを前に、ハワイ出身の大相撲東関親方(元関脇高見山)が8日、東京都港区の米大使館で模擬申請して制度をPRした。

 1967年に外国人関取第1号となった親方は、引退後に日本国籍を取得したため、米国旅行には申請が必要。パソコンでの入力作業を体験し「難しいと思っていたが、簡単でびっくりした」と話した。

 ESTAはテロなどへの保安対策として、ビザなしで米国に90日以内の短期滞在をする人に、出発前に米政府の専用サイトで住所や氏名、旅券番号などを入力するよう義務化した制度。

 事前の認証を受けていないと、出発空港に行っても飛行機に搭乗できない。旅行会社などが申請を代行することも可能だ。