玉ノ井部屋の力士で、幕下の東龍と幸東が24日、大阪市内の佃幼稚園を訪問し、園児と相撲を取るなどして触れ合った。日本相撲協会が奨励している社会貢献活動の一環。佃幼稚園は玉ノ井部屋が3月の春場所で使用するはずだった宿舎を置く神社の近くにあるため、毎年玉ノ井部屋の力士が訪れている。幸東は「見覚えある園児もいて、顔を見ることができてよかった」。玉ノ井親方(元大関栃東)は「幼稚園側から『子どもたちが毎年楽しみにしているから』とおっしゃっていただいた。ありがたいことです」と語った。