日本相撲協会は29日、東京・両国国技館で理事会を開いた。10月31日付で立行司式守伊之助(63=井筒)の第36代木村庄之助への昇進を決め、そのほかの行司の昇進を含めて発表した。式守伊之助は空位となる一方で式守錦太夫(宮城野)が三役格に昇進。三役格行司は3人から4人に増えた。また、寄付行為細則を改正し、部屋の新設や継承に関して、所定の文書の提出や理事会の承認が必要と明記されるようになった。