西前頭10枚目で新入幕の千代大龍(23=九重)が、9日目の14日から休場した。幕下15枚目格付け出しで初土俵を踏んだ昨年5月の技量審査場所以来2度目の休場。4月上旬の春巡業で右足首を剥離(はくり)骨折していた。都内の病院で右足関節剥離骨折および右大腿(だいたい)四頭筋肉離れで約10日間の安静加療を要すると診断された。今場所は負傷を押して出場し、7日目から2連敗して5勝3敗だった。