公益財団法人認定を目指す日本相撲協会は14日、両国国技館で公益法人制度改革対策委員会を開いた。将来的に協会が一括管理する年寄名跡の扱いについて、親方衆らで構成する評議員会を24日に開催し、理解を求める方針を固めた。年寄名跡を引き取る際、協会から親方衆へ渡る「特別功労金」は、新法人移行に合わせて一括で支払うべきだとの意見が多数を占めた。認定への申請書類提出は、6月中を予定している。