<大相撲夏場所>◇14日目◇19日◇東京・両国国技館
大相撲夏場所は20日の千秋楽で、史上初の6人による優勝決定戦にもつれ込む可能性が出てきた。14日目まで3敗の大関稀勢の里、平幕の栃煌山と旭天鵬がいずれも負けて、4敗の横綱白鵬、平幕の隠岐の海と碧山が3人とも勝つのが条件となる。
優勝決定戦制度が1947年夏場所で導入されて以来、これまでの最多は96年九州場所の5人。横綱曙と若乃花、武蔵丸、貴ノ浪の3大関、関脇魁皇が11勝4敗で並び、武蔵丸が優勝した。
日本相撲協会によると6人の場合、抽選で3つの取組を決め、勝った3人によるともえ戦を実施。ともえ戦で誰かが2連勝すれば優勝となる。5人の場合は抽選で1人を不戦勝とし、2取組の勝者と合わせてともえ戦。4人の場合はトーナメント戦となる。
北の湖理事長(元横綱)は「3敗の3人は千秋楽に厳しい相手と対戦する。優勝の行方は分からない」と話した。


