日本相撲協会は24日、愛知県体育館で大相撲秋場所(9月15日初日、両国国技館)の番付編成会議を開き、千代丸(22=九重)、若三勝改め照ノ富士(21=伊勢ケ浜)の新十両昇進を発表した。

 千代丸は十両千代鳳の兄で、ロシア出身の露鵬と白露山以来となる史上17組目の兄弟関取となった。

 モンゴル出身の照ノ富士は身長192センチ、体重164キロと恵まれた体で、豪快な相撲が持ち味。間垣部屋に入門後、部屋の閉鎖に伴って3月に転籍。横綱日馬富士らとの稽古が実った。

 再十両は明瀬山(28=木瀬)、千代皇(22=九重)、北■磨(26=北の湖)の3人だった。

 ※■は石へんに番