大相撲の健康診断が27日、東京・両国国技館で行われ、秋場所(9月14日初日、東京・両国国技館)で初めて上位との総当たりが確実な照ノ富士(22=伊勢ケ浜)が一足早く、思わぬ洗礼?

 を浴びた。

 採血で血管が浮き出てこず、左右の腕にそれぞれ2回ずつ注射針を刺すも結局、血管に行き着かなかった。仕方なく、左手の甲から採血。「前も手の甲からだったんで、最初から『腕は無理です』って言っていたんですよ。でも、大丈夫ですからって言われて…」とこぼしていた。