片山が磋牙司破り初日出す/夏場所
<大相撲夏場所>◇2日目◇12日◇東京・両国国技館
西十両14枚目片山(28=阿武松)が初日を出した。同12枚目磋牙司(26=入間川)との「静岡ダービー」を引き落としで制し、初白星を挙げた。十両最下位に踏みとどまった場所で、関取の座をかけた土俵際の戦いが続く。
勝利への執念が右足に伝わっていた。片山は磋牙司との激しい突き合いの末、土俵を背に引き落とした。磋牙司が倒れた時、バランスを崩していた片山は右足一本で土俵に踏みとどまっていた。「起こして持っていくつもりだったけど、よく残った」。2場所連続負け越しで、番付は十両の一番下まで落ちた。締め込みを紫に替えて気分一新し「とにかく初心に戻って、新十両の時の気持ちでやるしかない。ガムシャラです」と口元を引き締めた。
[2008年5月13日11時19分 紙面から]
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