時津風部屋傷害致死から1年、現地で供養
新弟子傷害致死事件で死亡した時太山(当時17、本名・斉藤俊さん)の一周忌の26日、時津風親方(34=元幕内時津海)が東京・両国の時津風部屋で会見し、現場となった愛知・犬山市の成田山名古屋別院で29日に部屋としての供養を行うことを明らかにした。
時津風部屋は来月の名古屋場所で事件現場の宿舎を継続使用する。力士たちは27日に犬山市へ移動。全員で事件の起きた土俵を作り直す。事件の記憶を風化させず、再発防止を心に刻む。
18日に力士ら部屋関係者全員で新潟市の斉藤さんの実家で焼香したが、この日も午前9時から東京の部屋のけいこ場で斉藤さんの冥福を祈って黙とうをささげた。同親方は「このようなことは絶対に起こってはいけない。しっかりした指導をしていきたい」と決意を新たにした。
日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱)も「あのような悲しい出来事を絶対に起こしてはいけない。各師匠は肝に銘じ、しっかりとした指導で立派な力士を育てなければならない」と信頼回復への決意を新たにした。【来田岳彦】
[2008年6月27日9時43分 紙面から]
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