大麻所持容疑で逮捕された元前頭若ノ鵬のガグロエフ・ソスラン容疑者(20)の師匠、間垣親方(元横綱2代目若乃花)が29日、部屋の立て直しに向けた同じ二所ノ関一門からのサポートの申し出を断った。

 この日、東京・両国国技館で再発防止検討委員会が行われ、各委員から「師匠が病気療養中の間垣部屋は指導者不在の状況にある。在り方を考えるべき」との声が噴出。伊勢ノ海委員長(元関脇藤ノ川)は、同一門の秀ノ山副委員長(元関脇長谷川)に「一門で話し合いを持ってほしい」と指示。秀ノ山副委員長は会議後、すぐに同親方と連絡を取ったが、同親方は「自分の部屋は自分で見るから大丈夫」と言い、電話を切ったという。

 この対応に秀ノ山副委員長はあぜんとした。「話を素直に聞いてほしかった。残念。再度、電話するつもりはない」。事件の再発防止に向けた委員会の意向だが、強制力はない。間垣親方は理事を辞任した21日にも「早く体を治して、弟子を生活面から見ていきたい」と話していた。