日本相撲協会は19日、新たに6人(北の湖部屋5人、木瀬部屋1人)の新型インフルエンザの感染者を確認した。同協会相撲診療所では、15日までの夏巡業に参加していた北の湖部屋の幕下力士5人が無症状のまま帰京し、同部屋で集団感染したと判断。この日、同診療所で陰性と判断されたが疑いの残る同部屋の2力士には再検査を義務づけ、同部屋には感染者を個室に移すなどして隔離するように指導した。
前日までに確認された6人を含めて感染者が12人に広がった。同診療所の吉田博之所長は「場所中に感染者が休場しても番付に影響しない公傷制度(現在は廃止)のような扱いを再検討する必要があるかもしれない」との見解を示した。生活指導部長の伊勢ノ海理事(元関脇藤ノ川)も「感染者は休場すべき。さまざまなことを想定し対応を協議したい」と話した。
22日には埼玉・本庄市で夏巡業が再開するが、協会巡業部は全関係者にマスクを配布し、握手会、子供相撲の中止、観客には入場の際に手の消毒を要請するという。


