暴行問題の責任を取って角界を引退した元横綱朝青龍関(29=本名ドルゴルスレン・ダグワドルジ)の父ドルゴルスレンさん(62)と兄セルジブデさん(33)一家が12日、モンゴルから来日した。ドルゴルスレンさんは、元朝青龍関の引退について「曙でも貴乃花でも引退は避けられなかった。どんな力士でも引退が訪れるのは定め。(将来については)本人が決めること。本人と話していないので答えられない」と話した。

 元朝青龍関の母プルブバダムさん(59)と妹は現在、日本に滞在中。元朝青龍関に近しい関係者によると「モンゴルでは今週末に旧正月を迎えるため、寂しがっている母と妹のために父と兄が来た」と、来日の経緯を明かした。さらに、家族が一堂に会し、元朝青龍関の今後について家族会議が行われる予定だ。

 当の元朝青龍関は、ハワイでバカンスを満喫中。新日本のプロレスラーとしても活躍したセルジブデ氏は、今回の来日について「仕事とか個人的なもので来ている」とした上で「ハワイへは行かない。(元朝青龍関とは)いつかは決まっていないが、日本で会う」と、今後の見通しを語った。

 一方、元朝青龍関の個人マネジャー一宮章広氏(31)がこの日、ハワイへと向かった。渡航の目的について同氏は「(引退相撲の日程が)10月3日でいいのか最終確認するためで、横綱(元朝青龍関)と一緒に戻ってくるかどうかは分からない」とした。また来日した元朝青龍関の家族についても「ハワイで合流することになるかもしれない」と、第3国での家族会議開催も示唆した。