日本一に輝いたプロ野球ソフトバンクの本多雄一内野手(27)と松田宣浩内野手(28)が、大相撲九州場所10日目の22日、親交のある大関琴奨菊(27=佐渡ケ嶽)の取組を観戦し、エールを送った。把瑠都に負けたが、1歩も引かない真っ向勝負に勇気をもらったという。取組後、支度部屋を訪れてお互いの健闘を誓い合った。本多は「負けはしたが気持ちが伝わった」と興奮、松田は「元気をもらった。台湾でも頑張る」と熱かった。大関パワーをアジアシリーズ(25日開幕、台湾)制覇の原動力にする。