体が小さい人を対象とした春場所第2新弟子検査が14日、東京・両国国技館で行われた。2人は通常の173センチ、75キロ以上の体格、5人は167センチ、67キロ以上の体格と体力検査をクリアした。茅野峰大(19)は中1でスピードスケート全国大会出場も、中2で不登校になったが力士は小さいころからあこがれ。昨年九州場所のテレビ解説で大嶽親方(元十両大竜)が「部屋も新しくなり、活気づけたい」と話したのを聞き、一念発起して入門した。茅野は「いろいろあった部屋だが明るい。徐々に体力をつけて親孝行したい」と話した。7人は3月3日の内臓検査を経て、11日初日に合格発表となる。