今夏の神奈川大会に創部初の第1シードで出場する星槎国際湘南が15日、日大三(西東京)と町田市内で練習試合を行い、1-9で敗れた。11球団38人のスカウトが集まる中、エース本田仁海投手(3年)が17安打9失点、167球を1人で投げ抜いた。

 中日の中田スカウト部長は「投手として資質の高さを感じる」と評価するなど、9回には3者連続三振も奪った。本田は「高めに入った球を打たれた。低めに集められれば勝負になることも分かった」と話した。日大三の金成麗生内野手(3年)は先発し、5回を1安打無失点に抑えた。