春の香川県大会王者の三本松が、15安打の猛攻で24年ぶり3度目となる夏の甲子園出場を決めた。

 1点ビハインドの5回1死から3長短打で逆転に成功。さらに4番盛田海心(かいしん)内野手(3年)が右翼スタンドに飛び込む2ランで丸亀城西を突き放した。「狙った通りのストレートをうまく運べた」と盛田。17年ぶりの公立対決を制しての夏の甲子園。過去2度とも初戦敗退だけに、まずは「聖地1勝」を目指す。