創成館(長崎)が3度目の出場でセンバツ初勝利を挙げた。初回に1、2番の連続二塁打などで2点。7回にも1点を加えると2投手の継投で1点に抑え逃げ切った。

 植田龍生監督は「ホッとしています。こういう展開は予想通り。いい試合だったと思います」と話した。

 9回に1死満塁のピンチがあったが内野ゴロ併殺に仕留めた。この回は2度守備のタイムを取り時間をかけて守った。「終盤のピンチも想定内。そのためにタイムを残しておきました」と植田監督は説明した。

 春初戦は昨秋まで中軸を打っていた峯圭汰外野手(3年)を1番に起用。これが的中。峯は1回に先制口火の二塁打。7回にも3点目のきかけとなる三塁打を放った。

 「秋はランナーを置いた場面で結果が出なかった。楽に打たせてやろうとこの春から1番にしました。峯は1番が一番適任。練習試合でも4試合で3本、本塁打を打ってます」と植田監督。

 継投策については2番手の伊藤大和投手(3年)が本調子でなく「(伊藤は)50点くらい。今日は真っすぐが135キロくらい。本来は140キロが出る」と苦笑いした。

 昨秋の明治神宮大会で準優勝。V候補の一角がまずは初戦を突破した。