北海道10地区のトップを切って札幌地区が開幕し、札幌大谷が14安打で10点を挙げ、6回コールド勝ちで初戦を突破した。

増田大貴(1年)太田流星(2年)と継投し、6回は196センチの長身、阿部剣友(1年)が公式戦初登板し、1回無安打2三振で締めた。

船尾隆広監督(47)は「(公式戦初登板の)増田がうまく試合をつくれなかったが、2番手の太田がリズムをつくってくれて良かった。阿部もしっかりストライクが取れていたのは良かった」と振り返った。