U18W杯(韓国・機張)スーパーラウンド・カナダ戦(午後6時試合開始予定)の日本の先発が、奥川恭伸投手(3年=星稜)と発表された。

奥川は8月22日の甲子園決勝以来、2週間ぶりのマウンドになる。同24日夜に日本代表に合流した後は「無理だけはしたくない」と、全身疲労の回復を最優先に取り組んできた。先発が有力視されていた大船渡・佐々木朗希投手(3年)はブルペン待機となる。

星稜でバッテリーを組んだ山瀬慎之助捕手(3年)のスタメン出場も発表された。

◆奥川恭伸(おくがわ・やすのぶ)2001年(平13)4月16日、石川県生まれ。宇ノ気中3年時に全国中学校軟式大会優勝。星稜では1年春からベンチ入り。2年春から4季連続で甲子園に出場し、今夏は準優勝。3回戦の智弁和歌山戦では、延長参考記録ながら1試合歴代2位の23三振を奪った。183センチ、84キロ。右投げ右打ち。