専大松戸が9-0で日体大柏に7回コールドで勝利した。

2回無死一塁で、6番中村哉太内野手(3年)が真ん中低めの直球をたたき、先制二塁打を放った。「体がうまく反応した」と手応えをつかんだ。

チームでは「浮いた球を逃さない」ことを徹底していた。持丸修一監督(72)は「2回の先制が大きかった。『勝てるかな』というムードに変わった。相手のエラーにつけこみ、いい方向に流れを持っていけた」と振り返った。「いかに1、2年生にこうやるんだよという姿を見せられるか。そういう野球をしてほしい。甲子園は託すから、こうやればいいんだよというところを」と思いを語った。

決勝トーナメント準決勝は16日。市船橋と対戦する。