初出場の聖カタリナ学園(愛媛)は9回に1点差とし、なお2死満塁と一打逆転まで追い上げたが、あと1歩及ばなかった。先発したエース右腕の桜井頼之介投手(2年)は8回6安打4失点、7奪三振、4四死球だった。

桜井 不甲斐ない投球をした。味方の援護を待って投げました。1球1球を甘く考えていた。(被弾後は)少し高めに浮いていたので低く投げようと思った。自分の中でいい投球ではなかったので夏に向けて練習したい。1球を大切にこれからの練習に打ち込んでいきたい。(初めての甲子園は)少し緊張したが、投げ切れた。自分の思っていたより「圧」があり、今まで感じたことのないマウンドだった。申し訳ない気持ちと夏に向けて頑張ろうと(グラウンドに)礼をしました。同じことをしないよう頑張りたい。