第74回秋季全道高校野球札幌地区予選の組み合わせが26日、決まった。今春、北海道文教大明清から校名変更し、15年夏以来の公式戦復帰となる北海道文教大付は、9月11日の初戦で東海大札幌と対戦する。

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東海大札幌はプロ注目の最速146キロ左腕、門別啓人(2年)を軸に、15年春以来の甲子園を狙う。7月下旬に野球部員に新型コロナウイルス感染者が出たため、8月10日まで2週間以上、全体練習を休止。新チームの対外試合は14日の1試合のみと実戦不足は否めないが、今夏に門別、唐川侑大捕手(2年)ら2年生主体で南北海道大会8強と地力は十分。大脇英徳監督(46)は「まずバッテリー。打撃は打順問わず点が取れるように準備したい」と話した。