駒大苫小牧が3投手の無安打無失点リレーで初戦を突破した。

先発・伊藤駿哉(3年)が3回まで、4回を中西俊介(3年)、14点差をつけた5回は袋井悠之介(2年)が登板し、5回コールド勝ちにつなげた。中西は4月に左肘を負傷し今春はベンチ外。負傷後は、6月上旬までノースローで調整し、本番に臨んだ。「春に出られなかった分、この夏にかけている。投手陣みんなで力のあるボールを投げて、まずは甲子園、そして日本一を目指したい」と意気込んだ。

▼駒大苫小牧・伊藤投手 初戦だったので特にコントロールを気をつけて投げた。次戦以降も1戦1戦ベストを尽くしたい。

▼駒大苫小牧・袋井 僕だけ四球を出してしまった。春の全道の知内戦も僕のせいで負けている。しっかり反省を生かしたい。