第104回全国高校野球選手権が開幕。雨のため30分遅れて午前9時半から開会式。開幕戦は国学院栃木が日大三島（静岡）を逆転で破り夏の甲子園初勝利を挙げた。第2試合は明豊（大分）が樹徳（群馬）に7－3で勝利。第3試合は延長戦に入り11回裏、一関学院（岩手）が京都国際にサヨナラ勝ちした。


組み合わせ

49校完全データ

49校学校メモ


第３試合：京都国際５－６一関学院


チーム１２３４５６７８９1011計
京国１００００００２２００５
一関３０１００１００００１Ｘ６

【一】小野、寺尾

【京】森下、森田、松岡

詳細速報

【得点経過】

京都国際は1回表、1死一塁から3番辻の安打と敵失で1点を先制

一関学院は1回裏、1死から3連打で同点。2死後、6番小松の適時三塁打で2者生還。3－1と勝ち越し

一関学院は3回裏、1死二塁から4番後藤の左前適時打で1点追加。4－1

一関学院は6回裏、2死三塁から7番千葉の右前適時打で1点追加。5－1

京都国際8回表、無死二、三塁から3番辻の犠飛、5番金沢の適時打で2点を返す。3－5

京都国際9回表、1死二、三塁から1番平野の2点適時打で5－5同点

一関学院は11回裏、1死二塁から9番寺尾が中前適時打を放ちサヨナラ勝ち！6－5

京都国際対一関学院　一関学院先発の小野涼（撮影・岩下翔太）
京都国際対一関学院　一関学院先発の小野涼（撮影・岩下翔太）
京都国際対一関学院　京都国際先発の森下（撮影・岩下翔太）
京都国際対一関学院　京都国際先発の森下（撮影・岩下翔太）
京都国際対一関学院　1回裏一関学院2死一、二塁、2点適時三塁打を放ちガッツポーズを見せる小松（撮影・江口和貴）
京都国際対一関学院　1回裏一関学院2死一、二塁、2点適時三塁打を放ちガッツポーズを見せる小松（撮影・江口和貴）
京都国際対一関学院　3回裏一関学院1死二塁、後藤叶翔に適時打を浴びた森下（撮影・江口和貴）
京都国際対一関学院　3回裏一関学院1死二塁、後藤叶翔に適時打を浴びた森下（撮影・江口和貴）
京都国際対一関学院　11回裏1死二塁、寺尾のサヨナラ適時打で生還する小松（手前左）（撮影・江口和貴）
京都国際対一関学院　11回裏1死二塁、寺尾のサヨナラ適時打で生還する小松（手前左）（撮影・江口和貴）
京都国際対一関学院　11回裏1死二塁、寺尾のサヨナラ適時打で生還しガッツポーズを見せる小松（手前左）（撮影・江口和貴）
京都国際対一関学院　11回裏1死二塁、寺尾のサヨナラ適時打で生還しガッツポーズを見せる小松（手前左）（撮影・江口和貴）
京都国際対一関学院　延長11回裏一関学院1死二塁、寺尾の中前適時打でサヨナラ勝ちし、生還した小松は雄たけびを上げながらガッツポーズする（撮影・岩下翔太）
京都国際対一関学院　延長11回裏一関学院1死二塁、寺尾の中前適時打でサヨナラ勝ちし、生還した小松は雄たけびを上げながらガッツポーズする（撮影・岩下翔太）
京都国際対一関学院　11回裏一関学院1死二塁、寺尾がサヨナラ打を放ち生還し喜びを爆発させる小松（撮影・宮地輝）
京都国際対一関学院　11回裏一関学院1死二塁、寺尾がサヨナラ打を放ち生還し喜びを爆発させる小松（撮影・宮地輝）
京都国際対一関学院　延長戦を制し、笑顔で駆けだす一関学院ナイン（撮影・宮地輝）
京都国際対一関学院　延長戦を制し、笑顔で駆けだす一関学院ナイン（撮影・宮地輝）
京都国際対一関学院　延長11回に一関学院にサヨナラ負けとなり、スタンドにあいさつして引き揚げる京都国際小牧監督（中央）とナイン（撮影・岩下翔太）
京都国際対一関学院　延長11回に一関学院にサヨナラ負けとなり、スタンドにあいさつして引き揚げる京都国際小牧監督（中央）とナイン（撮影・岩下翔太）

第２試合：明豊７－３樹徳


チーム１２３４５６７８９計
明豊３００００１０３０７
樹徳００００３００００３

【樹】亀井

【明】野村、坂本、森山

詳細速報

【得点経過】

明豊は1回表、敵失で1点を先制すると5番嶽下の適時二塁打、内野ゴロの間に計3点を先制

樹徳は5回裏、無死二、三塁から内野ゴロでまず1点。さらに8番亀井の適時三塁打で2点目。2死後、1番林の適時内野安打で3－3同点

明豊は6回表、1死二塁から8番牧野の適時三塁打で4－3と勝ち越し

明豊は8回表、森山、高木の適時打などで3点を追加。7－3

明豊対樹徳　帽子のつばに「甲子園」と記す明豊先発の野村（撮影・江口和貴）
明豊対樹徳　帽子のつばに「甲子園」と記す明豊先発の野村（撮影・江口和貴）
明豊対樹徳　帽子のつばに「氣」と記す樹徳先発の亀井（撮影・江口和貴）
明豊対樹徳　帽子のつばに「氣」と記す樹徳先発の亀井（撮影・江口和貴）
明豊対樹徳　1回表明豊1死一、三塁、嶽下は中適時二塁打を放つ（撮影・岩下翔太）
明豊対樹徳　1回表明豊1死一、三塁、嶽下は中適時二塁打を放つ（撮影・岩下翔太）
明豊対樹徳　5回裏樹徳1死三塁、亀井が中適時三塁打を放ち、ガッツポーズする井達監督（撮影・岩下翔太）
明豊対樹徳　5回裏樹徳1死三塁、亀井が中適時三塁打を放ち、ガッツポーズする井達監督（撮影・岩下翔太）
明豊対樹徳　5回裏樹徳2死三塁、林（中央）はヘッドスライディングで遊適時内野安打をもぎとる。右は一塁手竹下（撮影・上山淳一）
明豊対樹徳　5回裏樹徳2死三塁、林（中央）はヘッドスライディングで遊適時内野安打をもぎとる。右は一塁手竹下（撮影・上山淳一）
明豊対樹徳　6回表明豊1死二塁、牧野は右に適時三塁打を放つ（撮影・上山淳一）
明豊対樹徳　6回表明豊1死二塁、牧野は右に適時三塁打を放つ（撮影・上山淳一）

第１試合：日大三島３－１０国学院栃木


チーム１２３４５６７８９計
三島０１０２０００００３
国栃０００３１４０２Ｘ10

【国】盛永

【三】松永、京井、竹田

詳細速報

【得点経過】

日大三島は2回表、4番松永が三塁打。5番野口の犠飛で1点先制

日大三島は4回表、4番松永が二塁打。6番永野の適時三塁打、7番綱島の適時二塁打で2点を追加。3－0

国学院栃木は4回裏、1死一、三塁から敵失でまず1点。8番盛永の適時打で2点目。さらに捕手の三塁悪送球で1点を加え3－3同点

国学院栃木は5回裏、1死一塁から4番平井の左翼線への適時二塁打で4－3と勝ち越し

国学院栃木は6回裏、無死一、三塁から2番槙本の中前適時打で5点目。4番平井の犠飛で6点目。内野ゴロの間に7点目。6番長田の適時二塁打で8点目。8－3

国学院栃木は8回裏、鈴木、長田の適時打で2点を追加。10－3

日大三島対国学院栃木　始球式を行う斎藤氏（撮影・江口和貴）
日大三島対国学院栃木　始球式を行う斎藤氏（撮影・江口和貴）
始球式を終えて観客の歓声に両手を上げて応える斎藤佑樹氏（撮影・白石智彦）
始球式を終えて観客の歓声に両手を上げて応える斎藤佑樹氏（撮影・白石智彦）
日大三島対国学院栃木　力投する日大三島先発の松永（撮影・宮地輝）
日大三島対国学院栃木　力投する日大三島先発の松永（撮影・宮地輝）
日大三島対国学院栃木　国学院栃木先発の盛永（撮影・江口和貴）
日大三島対国学院栃木　国学院栃木先発の盛永（撮影・江口和貴）
日大三島対国学院栃木　2回表日大三島無死、松永は左越え三塁打を放つ（撮影・上山淳一）
日大三島対国学院栃木　2回表日大三島無死、松永は左越え三塁打を放つ（撮影・上山淳一）
日大三島対国学院栃木　2回表日大三島無死三塁、野口の先制犠飛で生還する松永（左）。捕手武田（撮影・江口和貴）
日大三島対国学院栃木　2回表日大三島無死三塁、野口の先制犠飛で生還する松永（左）。捕手武田（撮影・江口和貴）
日大三島対国学院栃木　4回裏国学院栃木1死一、三塁、小垣のスクイズ空振りから帰塁する三塁走者の武田（左）のヘルメットに日大三島捕手の野田からの送球が当たり、国学院栃木が同点に追いつく（撮影・岩下翔太）
日大三島対国学院栃木　4回裏国学院栃木1死一、三塁、小垣のスクイズ空振りから帰塁する三塁走者の武田（左）のヘルメットに日大三島捕手の野田からの送球が当たり、国学院栃木が同点に追いつく（撮影・岩下翔太）
日大三島対国学院栃木　5回裏国学院栃木1死一塁、平井は左に適時二塁打を放つ（撮影・上山淳一）
日大三島対国学院栃木　5回裏国学院栃木1死一塁、平井は左に適時二塁打を放つ（撮影・上山淳一）
日大三島対国学院栃木　5回裏国学院栃木1死一塁、一走小木曽（右）は平井（手前）の左の二塁打で一気に生還する（撮影・上山淳一）
日大三島対国学院栃木　5回裏国学院栃木1死一塁、一走小木曽（右）は平井（手前）の左の二塁打で一気に生還する（撮影・上山淳一）
日大三島対国学院栃木　開幕戦を勝利しスタンドへ向かいあいさつをする国学院栃木ナイン（撮影・宮地輝）
日大三島対国学院栃木　開幕戦を勝利しスタンドへ向かいあいさつをする国学院栃木ナイン（撮影・宮地輝）

開会式

雨のため30遅れ午前9時半開始。入場行進は主将のみ。選手宣誓は横浜・玉城陽希主将

横浜・玉城陽希主将が選手宣誓「苦しい時期を乗り越えられたのは甲子園があったから」

開会式で入場する各校の主将と市西宮の女子生徒たち（撮影・江口和貴）
開会式で入場する各校の主将と市西宮の女子生徒たち（撮影・江口和貴）
第104回全国高等学校野球選手権大会が行われている甲子園球場（撮影・上山淳一）
第104回全国高等学校野球選手権大会が行われている甲子園球場（撮影・上山淳一）
開会式で優勝旗を返還し、レプリカを持ち帰る智弁和歌山の岡西主将（撮影・上山淳一）
開会式で優勝旗を返還し、レプリカを持ち帰る智弁和歌山の岡西主将（撮影・上山淳一）
開会式で選手宣誓を行う横浜・玉城主将（撮影・江口和貴）
開会式で選手宣誓を行う横浜・玉城主将（撮影・江口和貴）