史上3組目となる甲子園での父子の本塁打なるか!? 

慶応(神奈川)の清原勝児内野手(2年)が21日、ついに甲子園の初陣を迎える。

西武、巨人、オリックスで通算525本塁打を放った清原和博氏(55)の次男。初戦の相手は、昨夏覇者の仙台育英(宮城)と強敵だ。開会式の際には「とても気持ちが高まり、甲子園で1試合でも多く試合したいと強く思いました」とコメントしていた。

大会第4日のチケットは、内野席は全席種が完売。ファンの注目度も高まっている。

センバツを前に、練習試合では4戦3発と絶好調。高校通算11本塁打をマークした。PL学園(大阪)で甲子園通算最多13本塁打を記録した和博氏との、父子本塁打が飛び出すか。

◆甲子園の父子本塁打 過去は71年春の吉沢俊幸(日大三)と10年春の吉沢翔吾(同)、86年夏の奥村伸一(甲西)と13年夏の奥村展征(日大山形=現ヤクルト)の2組が記録。