日大三(西東京)はエース安田虎汰郎投手(3年)が初戦の社(兵庫)戦で完封勝利。打線も11安打と好調だ。対する鳥栖工(佐賀)は松延響投手(1年)、晶音捕手(3年)の兄弟バッテリーが、日大三打線を抑えられるかに注目だ。

日大三は、初戦でエース安田が躍動した。チェンジアップを武器にわずか2安打で公式戦初の完封勝利。今大会の完封投手第1号となり、勢いに乗る。打線はチーム11安打で3得点。3安打1安打で3番を打つ二宮士内野手(3年)は「神宮よりも、甲子園の方がリラックスできる。楽しんで打席に入れている」と話し、その好調ぶりを伺わせた。

対する鳥栖工は初戦で今大会最長となる延長12回タイブレークをサヨナラで富山商に競り勝った。佐賀大会もエース古沢蓮投手(3年)と松延響を中心に継投で抑えてきたが、初戦も古沢が先発し5回を1失点。6回から登板した松延響は自己最速を2キロ更新する144キロの速球を武器に、7回5安打1失点と粘り強く投げきった。捕手の松延晶とは兄弟で、息のあった配球で粘り強く投げきった。鳥栖工の継投策のタイミングも勝利のカギを握りそうだ。

初出場の鳥栖工は、勝てば初の3回戦進出。日大三は、チームとしては18年以来の5年ぶり、三木有造新監督としては初となる。

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