第2シード盛岡大付が昨夏の悪夢を振り払い、初戦を突破した。

2回に先制点を奪うと、中盤にも着々と加点。2点リードの6回1死二、三塁で、代打の吉田昂優内野手(3年)の2点適時打で突き放した。投手陣は3投手のリレーで逃げ切った。

春夏合わせて16度の甲子園出場を誇る名門は、ノーシードで臨んだ昨夏1回戦で一関一に0-3の完封負けを喫した。関口清治監督(47)は「去年(初戦で)やられてますし。今日も1点返された後もピンチ(2死一、二塁)だったので、ここを乗り越えないとっていう。やっぱりドキドキしました」と安堵(あんど)の表情を見せた。

試合を優位に進める適時打を放った吉田昂は「ランナーをかえすことが代打としての役割。去年の負けがあったからこそ、今の自分たちがある。チャンスの場面で1本出すために、2死二塁であったり、2死二、三塁だったり、極限の場面を自分たちで作って練習してきた」と練習の成果が詰まった打席を振り返った。

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