3年ぶりの日本一を狙う仙台育英(宮城)が鳥取城北(鳥取)に快勝。2年ぶりの白星を挙げるとともに出場4大会連続で初戦を突破した。
先発の左腕、吉川陽大投手(3年)が今大会の完封一番乗り。140キロ台の直球とスライダーなどを低めに集めて5安打完封、12三振を奪った。
須江航監督(42)は「次までの日程が空くので、もし詰まっていれば確実に継投かなと思ってましたが、この中で投げ切る経験がきっと生きてくるので。初戦だけこういう形ですけど、次はブルペンで控えているピッチャーがどれだけ活躍してくれるかが、ここから先の戦いだと思います。厳しい戦いになるけど、全員で勝ち上がりたいと思います」と語った。
攻撃陣は4回に3連打とスクイズなどで4点を先制。5回には背番号「16」の2番原亜佑久(あゆひさ)外野手(3年)が右中間へ大会第1号のソロを放った。
◆仙台育英の完封投手 吉川が12奪三振で完封。春夏を通じ同校の投手が1人で完封したのは6人目(7度目)。2桁奪三振での完封は学校初となった。89年夏の大越基、15年夏の佐藤世那は完封した大会でチームを決勝に導いている。

