日本が開幕4連勝でスーパーラウンド進出を決めた。3-0の3回に今岡拓夢内野手(3年=神村学園)が左翼ポール際に2ラン。高校通算17本目となる、日本の今大会1号で突き放した。今岡は今月5日に18歳の誕生日を迎え、前日7日の夕食時にはナインからサプライズで祝福を受けた。3日遅れとなったが、自らを祝う1発でコールド勝ちに導いた。
◇ ◇ ◇
大きな放物線が雨上がりの那覇の夜空に打ち上がった。左翼ポール際へフェンスオーバー。今岡拓夢内野手(3年=神村学園)は本塁打を確認すると、ようやく右拳を突き上げた。今月5日に18歳を迎えたばかりの男が日本の今大会1号。「フェンスを越えると思っていなかった。夢のような感じ。特別な1本になった」と笑みがはじけた。
前日7日のキューバ戦後、那覇市内で行われた決起集会で突然、ナインから誕生日を祝福された。「ああいうサプライズだったり、ベンチで盛り上げてくれる仲間がいるからこそ、ああいう1本が出た」と感謝の1発となった。
日本は今大会チーム最多の10得点でコールド勝ち。開幕4連勝でスーパーラウンド進出を決めた。「18歳になって早々でいい思いやバッティングができた。世界一に貢献できるような活躍をしていきたい」。今岡のバットからも目が離せない。【林亮佑】

