花咲徳栄が富士見を12-1の5回コールドで下し、3試合連続のコールド勝ちで5回戦進出を決めた。

初回から打者一巡の猛攻を見せた。先頭の岩井虹太郎内野手(3年)が中前打で出塁すると、2死一、二塁から5番・奥野敬太内野手(3年)の左前適時打で先制。その後も打線がつながり、この回6安打6得点で主導権を握った。

8-1で迎えた5回には、2死二、三塁から7番・本田新志内野手(3年)が右中間へ2点適時二塁打を放つなど、この回も打者一巡の攻撃で4点を追加し、試合を決めた。

連戦を見据えて調整を進めてきた先発・石田凛作投手(3年)は3回2安打2奪三振1失点。プロ注目の黒川凌大投手(3年)は5回に登板し、1回を1安打2奪三振無失点に抑えた。

岩井隆監督(56)は「『早打ちせず、甘い球をじっくり待とう』と意識させた。6月の練習試合では2点しか取れない試合もあったが、十分に対策を積んできた成果が出た」と打線を評価した。

主将の本田は「ここからは苦しい展開や逆転される場面もあると思いますが、どんな時でも自分たちの粘りの野球を出して、一戦一戦戦っていきたい」と気を引き締めた。

昨夏4回戦敗退の屈辱を乗り越えた花咲徳栄は、20日の武蔵越生戦で8強入りを目指す。

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