3年ぶりの夏の甲子園出場を目指す前橋商が桐生第一に勝利し、決勝進出を決めた。
初回、先頭の関口瑞生外野手(3年)が右前打で出塁すると、1死一塁から林佑磨内野手(3年)の左翼への適時二塁打で先制した。1-1で迎えた4回には、1死一、三塁から関口瑞が中前適時打を放ち、勝ち越しに成功した。
投げては秋元大輝投手(3年)が圧巻の投球を披露した。走者を背負いながらも要所を締め、8回には四死球で2死満塁のピンチを迎える。それでも「ここまでみんなに支えてもらってきたので、応援してくれている方々やグラウンドに出ている全員に感謝を伝えるためにも、自分のできる最大限のことをやろうと思った」と気持ちを奮い立たせ、最後は見逃し三振で切り抜けた。9回133球を投げ、7安打1失点で完投勝利を挙げた。
決勝は今春県大会で敗れた健大高崎との再戦。冨田裕紀監督(41)は「自分たちの力を100%出すことだけにフォーカスしている。今までやってきた以上のことは望まず、自分たちのできることをやるだけ」と甲子園への切符を懸けた一戦を見据えた。

