全国屈指の激戦区、「戦国千葉」の頂点を決める時が来た。決勝は専大松戸に拓大紅陵が挑む構図だ。
専大松戸は昨秋の新チーム発足以降、県内公式戦では無敗、センバツ4強と結果を残し続けている。プロ注目スラッガー吉岡伸太朗捕手(3年)を中心とする打線は下位まで切れ目がなく、エース門倉昂大投手(3年)と鍛え上げられた守備でリードを守り切る。
拓大紅陵は投手陣の層が厚い。技巧派の二宮楽投手(3年)と本格派の宮沢和聖投手(3年)の両左腕、そして投手もこなす山辺颯内野手(3年)の3枚には安定感がある。野手は片岡拓月捕手(3年)を中心に、こちらも得点力、守備力とも優れる。
ともに全国に名の知れた強豪だが、甲子園出場を重ねた時期が異なるため、夏決勝では今回が初対戦。春の県準決勝では接戦の末、専大松戸が3-2で勝利を収めている。
攻守に充実する両校だけに、今回も好ゲームが期待される。拓大紅陵は2002年以来24年ぶり6度目、専大松戸は2023年以来3年ぶり4度目の夏の聖地切符をかけて臨む。

