花巻東(岩手)は横浜(神奈川)のプロ注目最速157キロ右腕、織田翔希投手(3年)の前に打線が封じられ、8強で敗退となった。

初回に先制を許し、3点を追う5回には先発のエース萬谷堅心投手(3年)に代えて赤間史弥投手(3年)が登板。横浜打線の勢いを止めたいところだったが、先頭の池田に安打で出塁されると、4番川上はバントで1死二塁に。5番江坂に左前適時打を許し1点を追加されると、その後2死二塁から7番安食に右中間へ適時打を許した。

反撃したい打線だったが、マウンドに立ちはだかる織田の前に沈黙。織田自身が持つ高校生の甲子園最速記録の156キロ直球のほか、キレのある変化球の前に翻弄(ほんろう)されてあと1本が出ず。公式戦初対戦となった名門対決に敗れた。

佐々木洋監督(51)は「相手の力が数段上でした。完全に力負けでした」と完敗を認めた。相手先発の織田との対戦については「思ったより失点が多かったのがちょっと痛かった」とし「連打も期待できないっていうのはわかってたので、そういう意味で言うと、やはり思ったより打たれてましたし、もっと点数取られてもいいような状況でしたので、もうちょっと失点を抑えたかったというところです」と振り返った。

横浜の強さについては「いやもう本当に守備から段違いだったと思います。やっぱりちょっと出場の中で1つも2つも頭抜けてるような、なかなか東北地区でもあのレベルの守備と、このレベルのピッチャー陣と、このレベルのバッター陣が揃ってるチームってなかなかないんじゃないかなという風に思いました」と語った。

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