<高校野球南北海道大会:北海7-0苫小牧中央>◇23日◇準決勝

 北海が7-0、8回コールドで苫小牧中央を下した。北海は1回表に1点を先制すると、3、4、7回と小刻みに加点、8回に3長短打に四球を絡めて3点、先発した西村拓真投手(2年)が直球、スライダーを低めに集めて3安打、得点を許さなかった。

 これで47年ぶりの春夏連続の甲子園に王手を懸けた。平川敦監督(40)は「西村は良く投げました。攻撃陣もバントを決めて、いい試合でした」と振り返った。