<高校野球奈良大会>◇26日◇準決勝

 奈良県屈指の進学校が、ともに4強で散った。

 30年ぶりの決勝進出を狙った畝傍(うねび)は2-2の6回、桜井の猛攻にあって7失点。7回にも2点を追加され、2-11で7回コールド負けした。

 奈良も智弁学園に圧倒され、1-9の7回コールドで敗退。62年ぶりの決勝進出を逃し、浜地威明主将(3年)は「完敗とは思うけど、最後まで笑う野球ができました。悔いがないと言えばウソになりますが…」と涙を流した。