<高校野球長野大会:佐久長聖6-2東京都市大塩尻>21日◇準決勝◇松本市野球場

 佐久長聖・小川大樹外野手(2年)の2本塁打で昨夏代表の東京都市大塩尻を下し、08年以来の決勝進出を果たした。08年までPL学園で指揮を執っていた藤原監督は小川を「天性の長打力はPL学園時代でも前例はない。飛び抜けている」と絶賛。大会通算14打数9安打9打点の絶好調男は「自分に求められているのは長打。このままの勢いで決勝に行けたら」と10年ぶりの甲子園出場を狙う。