<高校野球福岡大会:東福岡11-8飯塚>◇20日◇5回戦◇久留米

 昨夏の優勝校・飯塚が5回戦で姿を消した。投手陣が打ち込まれながらも、甲子園出場経験者である白石剛己内野手(3年)らの連打で9回には3点差を追いつく粘りを見せた。

 しかし、延長10回に3点を奪われて最後は力尽きた。主将でもある白石は「もう1度甲子園で野球がしたい気持ちが強かった。でも、みんなのおかげでここまで野球ができたことに感謝したい」と涙を流しながら話していた。