<高校野球大阪大会:履正社10-0東大阪大柏原>◇27日◇準決勝◇舞洲

 履正社が初戦から6試合連続コールド勝ちで、2年連続で決勝に進んだ。6回を除く毎回得点で17安打で10点を挙げ、7回コールド勝ち。

 守っても先発の東範幸投手(3年)が6回を2安打無失点で、盤石の戦いぶりを見せた。決勝は昨年と同じ、大阪桐蔭との顔合わせ。昨年は8-10とあと1歩及ばなかった。エース東野龍二投手(3年)は「昨年は、勝ちたいという気持ちが桐蔭の方が上回っていたんだと思う。今年こそ3年間のすべてをぶつけたい」と語った。