<高校野球徳島大会:鳴門6-3鳴門渦潮>◇28日◇決勝◇オロナミンC球場

 鳴門が決勝で3度スクイズを決め、2年ぶりの甲子園切符をつかんだ。7回1死一、三塁から4番杉本京太主将(3年)が投前へスクイズを決めリードを5点に広げた。森脇稔監督(51)はしてやったりの表情だ。スクイズは今大会初。「夏の大一番で使うつもりでいた。練習はさせていた」。今春の選抜大会では準々決勝で高崎健康福祉大高崎(群馬)に1-9で完敗した。主将の杉本は「きっちり1点ずつ取ることの大切さを学んだ」と小技も磨き、マンモスに帰ってきた。

 ◆鳴門

 1908年(明41)に撫養(むや)中学校として創立の県立高。48年(昭23)に現校名となる。普通科のみで生徒数は1040人(女子591人)。野球部は11年創部。甲子園出場は過去夏6度、春7度で、夏50年準優勝、春51年優勝、52年準優勝。現部員数47人。主なOBは巨人秦真司コーチ、元西武潮崎哲也ら。所在地は徳島市撫養町斎田字岩崎135の1。佐光康彦校長。◆Vへの足跡◆2回戦10-0脇町準々決勝12-2板野準決勝5-0池田決勝6-3鳴門渦潮