レンジャーズ・ダルビッシュ有投手(30)が、6回2/3を投げ、8安打3失点(自責2)1四球6奪三振と力投したものの、勝敗は付かなかった。
初回、連打と自らの暴投で1点を先制された。
1-1の同点で迎えた3回裏には、2死後の四球と二塁打で、再び1点を勝ち越された。
2-2と追い付いた直後の7回裏には、2死から左前打、左翼線二塁打と連打を浴びた。その際、左翼手が打球処理をもたつく間(失策)に、勝ち越しの走者が生還。ダルビッシュは1点のリードを許し、交代となった。
もっとも、レンジャーズ打線が8回表、同点に追い付き、ダルビッシュの黒星は消えた。
今季、ここまでの成績は6勝8敗。
球数は98球。
防御率は3・45。
試合後は「最初の3イニングは粘られましたが、途中からいい感覚をつかんで、よく投げられたと思います」と、淡々と振り返った。
試合は、レンジャーズが9回裏、サヨナラ負けを喫した。