ヤンキースは12日(日本時間13日未明)、田中将大投手(28)が右肩炎症で10日間の故障者リスト(DL)に入りすると発表した。

 10日にさかのぼって適用される。田中がDL入りするのは2015年4月以来3度目。

 田中は試合前の投手陣練習に姿を見せなかった。登板から2日後はキャッチボールをしたり、客席の階段を走ったりすることが多く、休養日を除いて2日連続のノースローは珍しい。ジラルディ監督は「中で体を動かしている」と説明していた。

 ローテーション通りなら次回登板は本拠地で14日午後7時5分(日本時間15日午前8時5分)開始予定のメッツ戦になる見込みだった。

 田中は9日(日本時間10日)のブルージェイズ戦に先発し2安打3失点ながら自己ワーストの5四球を与え3点リードの5回途中降板していた。

 田中はここまで23試合に先発し8勝10敗、防御率4・92。9日のブルージェイズ戦は4回3失点で勝敗は付かなかった。

 田中に代わり右腕のジオバニー・ガジェゴスを3Aから呼び戻した。