ドジャースのダルビッシュ有投手(31)が、自己最短となる3回0/3を8安打5失点3四球(1敬遠)5奪三振の内容で、今季通算11敗目(8勝)を喫した。

 1点を先行した直後の1回裏、2安打と内野ゴロなどで同点に追い付かれた。

 再び1点を勝ち越した3回裏には、1番アスアヘに同点ソロを浴びた。さらに、4長短打などで3点を失い、逆転された。

 続く4回裏無死から、四球と安打を許したところで交代を告げられた。球数は88球。

防御率は4・09。

 打撃では、4回表2死からの第2打席に、左打席でド軍移籍後初安打となる遊撃内野安打を放った。

 依然として新フォームに修正中でもあり、試合後は「結果ほど悪くなかった。自分の中で納得のいく球も結構多かった。前回の登板よりもちょっと前進してるかなと思います」と、淡々と振り返った。

 ド軍は、ダブルヘッダーで2連敗した。