昨季のワールドシリーズ覇者カブスは連敗スタートとなった。

 1-1の9回2死二塁で登板したラッキーが誤算だった。四球でピンチを広げ、ターナーにサヨナラ3ランを浴びた。マドン監督は「テーラーへの四球が痛い。ターナーに対して分がいい投手はいない」と振り返った。

 だが、敗因はむしろ打線にある。この2試合で計7安打3得点と極度に湿っている。同監督は「もっと点を取らないと」と攻撃陣へ奮起を促した。