米大リーグは6日、フリーエージェント(FA)選手と今季所属球団との独占交渉期間の最終日を迎え、最終所属先がドジャース・ダルビッシュ有投手、同じくカブス上原浩治投手らは全球団との交渉が解禁となった。

 アリエッタ、デービス両投手は今季プレーしたカブスから1740万ドル(約19億8000万円)の1年契約の提示を受けた。提示は「クオリファイング・オファー」制度の規定額で、16日までに受け入れるかどうかを決める。全9選手に提示され、日本勢にはなかった。

 イチロー外野手はマーリンズ、岩隈久志投手はマリナーズが来季契約の選択権を行使せず、青木宣親外野手はメッツを自由契約になり、いずれもFAになっている。