米大リーグ、レッズのウィリアムズ・ゼネラルマネジャー(GM)は29日、ポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指すプロ野球日本ハムの大谷翔平選手について「強い関心を持っている」と話し、球団初となる日本選手の獲得に意欲を示した。メジャー公式サイトが報じた。

 大谷の代理人のバレロ氏は獲得を希望する球団に対して、入団した場合の環境やサポート態勢などについて書面で提出を求めている。同GMは「シンシナティ(本拠地)に来ることが一番彼にとって理にかなっていると説明したい」とだけ言い、書面の詳細は明らかにしなかった。

 レッズは全30チームのうち、日本選手が所属したことがない唯一の球団(ナショナルズは前身のエクスポズ時代を含む)となっている。

 また、メジャー公式サイトはカブスも大谷の争奪戦に名乗りを上げるはずだと伝えた。