一時は先発を外れ、救援で4試合に登板。

 それでも13勝は2年連続で日本人トップタイ。6月9日レッズ戦では日米初セーブを挙げた。被打率は右打者2割1分4厘、左打者2割6分3厘で、右打者キラーぶりはポストシーズン起用の要因に。ホームでは4月28日から8連勝し(ポストシーズンを含めると10連勝)、チームではサイ・ヤング賞3度のカーショーらの記録に並んだ。チーム方針もあり80~90球で交代になるため、クオリティースタート(QS=先発6回以上、自責点3以下)の割合は20%(先発25試合中5試合)。QS率20%は先発25試合以上の両リーグ91人のうちヒメネス(オリオールズ)に並ぶワーストだった。

日本人投手の17年成績
日本人投手の17年成績