インディアンス戦に「8番指名打者(DH)」で出場したエンゼルス大谷翔平投手(23)が、2試合連続の本塁打を放った。

 大谷は日本時代に48本打っており、日米通算50号。投手では通算43勝で、「40勝+50本塁打」はプロ野球では野口明(中日=49勝、61本)西沢道夫(中日=60勝、212本)関根潤三(巨人=65勝、59本)の3人いる。日本ハム時代の大谷は、2試合以上の連続本塁打を5度マーク。最初は13年7月10、14日で、日本の1号、2号も2戦連発だった。なお16年には5戦連発を記録している。

 また、大谷は3日のインディアンス戦に続き、2試合連続本塁打。日本人選手の2試合連続本塁打は13年イチロー(ヤンキース)が6月25、26日のレンジャーズ戦で記録して以来5年ぶり。またメジャー初本塁打からの2戦連発は、06年城島(マリナーズ)に次いで2人目。城島はデビュー戦から2試合連続で記録した。ちなみに松井(ヤンキース)が初めて2戦連発を記録したのは、2年目の04年6月18、19日だった。